スマホの画面が薄暗くなる…
・前まではこんなことなかったのに…
・自動調節機能で画面が勝手に薄暗くなってしまう
と、お悩みではないですか?
スマホの画面が薄暗くなる原因は、いくつかあります。
もちろん、故障が原因で、スマホのバックライト機能がうまくつかない不具合も考えられるのですが…設定を変更することで、簡単に直ることの方が多いんですよ。
なので、
「スマホの画面が薄暗くなるから修理に出そうかな?」
と思っているのであれば、ちょっと待って!
まずは、設定を見直してみましょう。
ということで本日の記事は、スマホの画面が薄暗くなる時の原因と対処法について、わかりやすく解説していきますね~。
スマホの画面が薄暗くなる原因3つと対処法!
設定によって、スマホの画面が薄暗くなる原因は、3つあります。
- 明るさの自動調節機能がオンになっている
- バックライトの点灯時間が短い
- エコモードになっている
それぞれ、原因が違っていますので、対処法も違ってきますよ~。
なので、この3つの原因と対処法を順番にわかりやすく解説していきますね~。
1.明るさの自動調節機能がオンになっている
Androidスマホの「明るさの自動調節機能」って知っていますか?
「明るさの自動調節機能」とは、スマホの画面を明るい場所で見るときは、バックライトを自動でオフにして、その逆に、暗い場所でスマホを見るときは、バックライトを自動でオンにする機能です。
そうすることで、
・明るい場所ではバックライトが点灯しないので、電池を節約できる
・暗い場所ではバックライトが点灯するので、画面が見やすくなる
といったメリットがあります。
とはいえ、この機能がオンになっていると、薄暗い場所で、スマホのバックライトが点灯して欲しい時でも、スマホが
「まだ明るいから大丈夫」
と勘違いしてしまうと、バックライトは点灯せずに、薄暗いまま…
なんてことも考えられます。
(ようするに、感度の問題ですね…感度は調節できますよ~)
また、スマホの画面が薄暗いままであれば、「明るさの自動調節機能」をオフにすることで、スマホを開いた時は、いつでもバックライトが点灯している状態に、設定を変更することも、もちろんできますよ~。
設定の変更方法ですが、
- スマホのホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップする
- 「ディスプレイ」をタップする
- 「明るさの自動調節」をタップする
- 「明るさの自動調節」をオフにする
となります。
「明るさの自動調節機能」をオフにしたくない場合は、明るさの感度を調節できます。
ようするに、どのくらいの明るさ(暗さ)で、スマホのバックライトがついたり消えたりするかの感度です。
感度を落としてみたり、または感度を上げたり見たりして、自分の好みに合わせてみてください。
ちなみに、私のスマホは「明るさの自動調節」はオフにしていますので、常に明るさ全開となっています。
(なので、電池の減りがとても早いです…)
2.バックライトの点灯時間が短い
Andropidスマホの場合、ある一定の時間スマホの画面をタップしないと、勝手に画面が薄暗くなることがあります。
この機能を「スリープ機能」と呼ぶ人もいます。
この自動ロック機能ですが、これはスマホを同じ画面で長時間開いた時に、電池の消費を抑えるための機能です。
わかりやすく言うと、
・スマホの画面を開いたまま寝落ちした
・スマホの画面を開いたまま、ほかの用事をした
なんて場合、スマホの画面が明るいままだと、すぐ電池を消費してしまって、すぐ電池切れを起こしてしまいます。
そんなことがないように、一定の時間スマホの画面がそのままだと、画面を薄暗くして電池の消費を抑える機能が、ここで紹介した「スリープ機能」です。
この一定の時間ですが、もちろん調節できますよ~。
設定した時間が短すぎる場合、スマホの画面が勝手に薄暗くなる…って勘違いしてしまうかもしれませんね。
スリープ機能の設定変更方法ですが、
- スマホのホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップする
- 「ディスプレイ」をタップする
- 「画面消灯(スリープ)」をタップする
- 時間が表示されますので、好きな時間をタップする
となります。
ちなみに、私のスマホの画面消灯の時間は「5分」に設定しています。
私の場合、スマホの同じ画面を、結構長い時間見るので仕方ないですね…。
3.エコモードになっている
スマホによっては、
・エコモード
・省エネモード
・長エネモード
と機種によって言葉は変わりますが、電池の消費を抑えるためのモードがあります。
このモードをオンにしておくと
・画面のバックライトの明るさを最小にする
・自動同期をオフにして、なるべく通信をしないようにする
・画面のスクロールをしたときの、電池の消費を抑えるため、残像が大きくなる
・電池の消費を抑えるために、GPS機能がオフになる
・CPUの動作を制限する
といった、設定になります。
なので、スマホの画面が勝手に薄暗くなるのも、この設定がオンになっていることが原因である場合があります。
とはいえ、この省エネモードも、簡単に設定変更できますよ~。
やり方は、
- スマホのホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップする
- 「電池」をタップする
- 「長エネスイッチ」をタップする
- 「オン」になっているのであれば、タップしてオフにする
と、簡単に設定変更できますよ~。
電池の残量が〇%になると、エコモードに切り替わって、画面が勝手に薄暗くなる…なんて設定してそのことに気が付かないと、
「あれ?おかしいな…スマホの画面が急に薄暗くなった。故障かな…」
なんて勘違いしても、仕方ないですね。
まとめ
長くなってしまいましたので、要点をまとめてみますね。
Androidスマホの画面が勝手に薄暗くなる原因は、3つあります。
- 明るさの自動調節機能がオンになっている
- バックライトの点灯時間が短い
- エコモードになっている
対処法は、
◆明るさの自動調節機能がオンになっている場合
- スマホのホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップする
- 「ディスプレイ」をタップする
- 「明るさの自動調節」をタップする
- 「明るさの自動調節」をオフにする
◆バックライトの点灯時間が短い場合
- スマホのホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップする
- 「ディスプレイ」をタップする
- 「画面消灯(スリープ)」をタップする
- 時間が表示されますので、好きな時間をタップする
◆エコモードになっている場合
- スマホのホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップする
- 「電池」をタップする
- 「長エネスイッチ」をタップする
- 「オン」になっているのであれば、タップしてオフにする
と、どれもとても簡単に設定変更できます。
自分の好みに合わせて設定を変更してみてくださいね。
これでもダメな場合…残念ですが、故障の可能性があります。
特にスマホの場合、寿命は2年といわれていますので、2年以上使っているスマホであれば寿命の可能性がありますので、買い替えを考えてもいいと思います。
例え直したとしても、2年以上使っているのであれば、ほかの部分も故障してしまう可能性がありますからね…。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。