Androidスマホの画面が白っぽいけど…
・Androidスマホの画面全体が白っぽい
・ディスプレイは白っぽいけど、動作は正常なんだよね
と、お悩みではないですか?
Androidスマホの画面が、勝手に白っぽくなってしまう不具合が、最近多いようですね。
これって、スマホのディスプレイや基盤が故障して、その結果、画面全体が白っぽくなってしまうことも考えられるのですが、そうでない場合もあるんです。
というか、経験上、スマホの画面が白っぽくなってしまった場合、故障ではなく、設定でそうなってることの方が多いですね。
なので、そういった場合は、その設定を変更すれば、元に戻りますよ~。
逆に言うと、いろいろと設定を変更しても、スマホの画面が元に戻らないのであれば、それはもう、
・スマホの故障
・スマホの寿命
である可能性が大きいです。
だから、Androidスマホの画面が白っぽい時に「故障だから…」と諦めて、買い替えを考える前に、設定の変更を試してみませんか?
スマホを買い替えを考えるのは、そのあとでもいいと思います。
ということで本日の記事は、Androidスマホの画面が白っぽい時に、試してみたい対処法5つを紹介していきますね~。
機種によっては、表現などが違う場合があります。
スマホの画面が白っぽい原因5つと対処法
スマホの画面が白っぽい原因は、5つあります。
- バックライトの点灯・消灯
- のぞき見防止フィルター
- スリープ機能
- 画面保護機能
- 故障、寿命
1~4の場合、それぞれ対処法があります。
わかりやすく解説していきいますので、心あたりがあるものは、対処法を試してみてくださいね。
1.バックライトの点灯・消灯
Androidスマホの場合、本体のバックライトが明るすぎたりすると、画面が全体的に白っぽくなってしまう場合があります。
バックライトの場合、
・明るさのレベル
・点灯時間
などが調節できます。
なので、バックライトを調節して、画面全体が白っぽいのが直るのかどうか、まずはやってみてください。
Androidスマホの、バックライトの調節方法ですが、
◆「明るさのレベル」を調節する場合
- ホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップ
- 「ディスプレイ」をタップ
- 「明るさのレベル」をタップ
- 調節バーが表示されますので、明るさを調節
となります。
◆点灯時間(消灯時間)を調節する場合
- ホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップ
- 「ディスプレイ」をタップ
- 画面消灯(スリープ)をタップ
- 消灯時間を調節
となります。
2.のぞき見防止フィルター
Androidスマホの場合、のぞき見防止フィルター機能がオンになっていると、画面全体にフィルターがかかり、その結果、画面全体が白っぽく見えることがあります。
(機種によっては、「のぞき見防止フィルター」とか「のぞき見防止機能」などと呼ばれています)
のぞき見防止フィルターとは、スマホを、正面からではなく横からのぞかれた時に、画面を見えにくくする機能なんです。
とはいっても、画面全体にフィルターをかけるわけですので、どうしても変に見えてしまうことがあるんですよ。
これも、不具合や故障ではなく、「設定」ですので、設定を変更しさえすれば、元に戻すことが可能ですよ~。
のぞき見防止フィルターを調節する方法は、
- ホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップ
- 「ディスプレイ」をタップ
- 「詳細設定」をタップ
- 「のぞき見ブロック」をタップ
- 「のぞき見ブロック」をオフにしたり、強弱を直す
となります。
スマホで「のぞき見フィルター」を設定すると、
・ギラギラしたり
・チカチカしたり
といったかんじで、ちょっと使いにくくなる場合が多いんですよね。
なので、どうしても「のぞき見防止機能」が必要なのであれば、保護フィルムにも、のぞき見防止機能が付いたものがありますので、そっちを使った方がいいかと思います。
3.スリープ機能
スリープ機能って知っていますか?
一定時間スマホの画面をタッチしないと、バックライトが消えてしまう機能なんです。
この時間が、10秒とか15秒の短い間隔で設定されていると、ちょっとした文字を読むために画面を止めているだけで、スマホのバックライトが消えてしまいます。
そして、その結果、画面が白っぽく見えてしまうことがあります。
これは、設定によって簡単に間隔が変更できますよ~。
スリープ機能の設定方法は、
- ホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップ
- 「ディスプレイ」をタップ
- 「詳細設定」をタップ
- 「画面消灯(スリープ)」をタップ
- 時間間隔を設定する
と、なります。
4.画面保護機能
SHARPのAQUOSシリーズでは、画面に雲がかかったように真っ白になる機能があります。
これは、スクリーンを白くして、個人情報を保護する機能なんです。
液晶画面に映し出された白い雲を指でこすると、その部分だけ晴れて見えるようになるんですが…スマホを開くたびに、毎回画面が白くなってしまうので、ちょっとうざいんですよ。
なので、この機能をオフにしてもちろん、この機能は設定でオフにすることができますよ~。
やり方は、
- ホーム画面から歯車のアイコン(設定)をタップ
- 「ディスプレイ」をタップ
- 「AQUOS便利機能」をタップ
- 「スマホカバー設定」をタップ
- 「AQUOS Frosted Cover」をタップ
- 無効にする
となります。
5.故障、寿命
使い方にもよりますまが、スマホの寿命っておおよそ2年といわれています。
それに加えて、スマホが故障する原因って、いろいろあるんですよ。
例えば…
・お尻のポケットにスマホを入れたまま、座ったり立ったりするので、スマホにストレスがかかって、それが原因で故障する
・車のダッシュボードや窓際の日当たりのいい場所にスマホを長時間置くことで、スマホが熱を持ってしまう
・温度差の激しい環境でスマホを使うことで、スマホの内部が結露を起こしてしまう
などなど…
こういったことが原因で、故障してしまうと、スマホの画面が白っぽくなってしまうだけでなく、
・タッチ操作の反応が遅くなったりできなくなってしまう
・音が割れる
・スクロールががくがくしてくる
・フリーズが多くなる
・画面が突然消えてしまう
・充電してもなかなか満タンにならない
といったことも、症状として出てきます。
こういった症状がスマホに出てくる場合、
「あそこを直しても別の場所が…」
といった感じで、こうなってくると、故障を直すよりも、機種変更して新品を購入したほうが安い場合があります。
なので、
・スマホを2年以上使っている
・複数の故障が起きている
といった状態なのであれば、機種変更して新品を購入することも視野に入れて考えてください。
まとめ
長くなってしまいましたので、要点をまとめてみますね。
Androidスマホの画面が白くなってしまう原因は5つ
- バックライトの点灯・消灯
- のぞき見防止フィルター
- スリープ機能
- 画面保護機能
- 故障、寿命
となります。
この中で、上の4つは設定の変更によって対処が可能です。
なので、まずは設定を変更していろいろ試してみてください。
そして、書き忘れてしまいましたが、「電源を切る、再起動する」といった方法でも、スマホの不具合を直すことができますので、あわせてやってみてください。
それでもダメな場合…機種による不具合の可能性があります。
そんな時は、
・公式サイトで確認してみる
(Q&Aみたいな場所ですね)
・「機種名+症状」で検索してみる
といった感じで、具体的に機種名で検索することをおススメします。
それでもダメな場合は…寿命や故障が原因で、スマホの画面が白くなることが考えられます。
この場合は、修理や機種変更することをおススメしますよ~。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。