スマホ(Android)で充電がいきなり遅くなった…
・バッテリー(電池)が劣化したのかな?
・再起動しても直らない…
・ケーブルも充電速度に影響あるの?
と、お悩みではないですか?
スマホ(Android)の充電速度が遅くなった、なかなか充電がうまくいかない場合、ちょっとイライラしますよね。
私も、何度も経験があります。
もちろん、バッテリー電池の劣化が原因でスマホ(Android)の充電が遅くなってしまい、その結果、
・バッテリー部品を交換したり
・機種ごと変更したり
しなければならない場合もあります。
ですが、Androidの充電がいきなり遅くなった原因は、ほかにもあるかもしれません。
私の場合もそうでした…大抵の場合はバッテリー以外が原因で、充電が遅くなってしまっていたんです。
もちろんその場合は、原因にちゃんと対処して、すぐ直りましたよ!
なので、スマホ(Android)の充電が遅くなった時に、バッテリー交換や新機種に変更する前に、いろいろと試せることはあるんですよ!
ということで本日は、スマホ(Android)の充電がいきなり遅くなった場合の原因とそれに対する対処法について解説していきますね。
スマホ(Android)の充電がいきなり遅くなった時の原因5つ
スマホ(Android)の充電がいきなりくなった場合、バッテリー電池の劣化も考えられますが、そうではない可能性の方が高いんですよ。
だって、バッテリー電池って、普通は、いきなり劣化しません。
徐々になるので、ある程度の期間がかかりますし、また、その間に、
「そういえば、スマホの充電が…」
って感じで、気が付く場合が多いんです。
なので、スマホ(Android)の充電がいきなり遅くなった場合、バッテリー電池の劣化以外の可能性が高いんですよ。
よく言われるのが、
- アプリの問題
- 充電ケーブルの劣化
- 充電差し込み口の汚れ(接触不良)
- スマホ本体が熱くなったため
- バッテリー電池の劣化
この5つです。
それぞれの原因と対策について、わかりやすく解説していきますね。
1.アプリの問題
電力を多く消費するアプリとそうでないアプリがあるのは知っていますか?
というか、アプリによって、消費電力というか…CPUとかメモリの使用量が違っているのは当たり前ですよね。
それに加えて、スマホによっても搭載されているCPUとかメモリも機種やバージョンによって全然違います。
なので、一昔前の低スペックのスマホの場合、消費電力の多いアプリをインストールして実行すると、かなりCPUを消費する可能性が高いです。
もちろん、高スペックのスマホ端末の場合、それに耐久出来る能力なので、特に問題はないのですが、低スペックのスマホの場合、アプリは使用できるが、消費電力も大きい場合もあります。
そんなアプリがバックグランドで常に実行されているのであれば、充電しているそばから電力を消費されていますので、なかなか充電が進まず、その結果、
「いきなり充電が遅くなった」
と、感じる場合もあるみたいですね。
この場合、スマホの電源を切って充電することで、分かる場合が多いです。
スマホの電源ONの場合、バックグランドでアプリが実行されていますので、その結果、充電スピードが遅くなります。
その逆に、スマホの電源が入ってない状態で充電すると、バックグランドでアプリが実行されていませんので、とにかく早いです。
バックグランドでのアプリの実行…例えば、有名なもので言えば、
・位置情報の拾得
・Wi‐Fiの拾得
といえばわかりやすいかな…。
こういったものがスマホのバックグランドで起動していると、常に電池を消耗してます。
なので、もし充電がいきなり遅くなったタイミングで、新しいアプリをインストールしているのであれば、そのアプリがバックグランドで実行されているので、
・スマホの電池の減りが早かったり
・充電がいきなり遅くなった
ということも十分考えられますよ。
こちらの記事も参考にしてください。
2.充電ケーブルの劣化
もうね、充電ケーブルなんて、何本交換したかわからないです。
常に充電ケーブルの予備は持っているのですが、年に何本かは
・断線したり
・充電の差込口が変形したり
・原因不明で
充電が遅くなったり、充電できなくなってしまいます。
私の場合、充電が遅くなったり充電ができなくなった時に真っ先に疑うのは、充電ケーブルですね。
私の場合、部屋置きの充電ケーブルで充電ができないなら、車の充電ケーブルで試してみる…そうすると充電を確認できるので、原因は「部屋置き充電のケーブル」なんてことが何回もあります。
充電ケーブルが原因でスマホの充電がいきなり遅くなった場合は、充電ケーブルを交換すれば、すぐ直りますよ~。
スマホ本体って、結構頑丈に作られていますので、なかなか壊れないですが、充電ケーブルの強度はピンキリですね。
安いのだと、すぐ充電できなくなる…。
私の場合、100均の充電ケーブルもバッグに入れて持ち歩いていますが、これはあくまでも予備。
普通に使うのであればもう少しケーブルの太い、電気屋さんで売っているような充電ケーブルにした方がいいと思います。
こちらの記事は私の体験談です。
3.充電差し込み口の汚れ(接触不良)
スマホ(Android)の充電がいきなり遅くなった場合、充電の差込口が汚れていて接触不良を起こしていた場合も考えられます。
汚れが見つかった場合は、乾いた布なので汚れをふき取りましょう。
濡れた布などでやると、スマホが故障してしまう可能性がありますので、絶対にやらないでくださいね。
4.スマホ本体が熱くなったため
スマホの機種によっては、スマホ本体の温度が上昇すると、自動的に充電機能がストップしてしまう端末があります。
これは、故障を防ぐためのスマホの防衛機能なんです。
スマホ本体の温度が高い状態で、さらに充電して温度を高くする…となると、スマホの温度はますます急速に上昇します。
そうなってくると、部品の故障が起こってしまいますので、そうならないためにも、スマホが本体の温度の上昇を事前に察知して、ある程度の温度以上では充電ができなくなる機能がついています。
この時に、「やばい…」とおもって、冷蔵庫などでいきなり冷やさないでくださいね。
スマホを求職に冷やすと、スマホ本体の内部で結露を起こしてしまう可能性がります。
そうなると今度はこの結露が電子部品に付着して、部品が壊れてしまう可能性もありますので、温度が上がってしまったスマホを冷やすときは、風通しのいい日陰で冷やすようにしてください。
5.バッテリー電池の劣化
最後に、バッテリー電池の劣化でも、もちろんスマホの充電がいきなり遅くなってしまうことはあります。
でも、バッテリーが原因の場合、「いきなり」ではなく「徐々に」充電速度が遅くなる場合がほとんどです。
なので、「いきなり充電が遅くなった」のであれば、バッテリー電池の劣化が原因ではない可能性が高いです。
充電はバッテリー電池が何%になってからした方がいいのか知っていますか?
これに関しては気になったので、実際にドコモの店員さんに聞いたことを記事にしました。
参考になると思います。
まとめ
バッテリー電池の劣化の場合、
・新機種に交換するか
・電池の交換
と、ちょっとお金がかかってしまいます。
なので、スマホ(Android),の充電がいきなり遅くなったのであれば、上に書いたバッテリー以外の原因なのかを調べてみてください。
特に、
・アプリをインストールした
・充電ケーブルを変えた
タイミングで充電がいきなり遅くなったのであれば、原因は、アプリやケーブルの可能性が高いですね。
いろいろ試してみて、それでもダメだったらバッテリー電池の可能性が高いです。
最後に、お願いというか注意を!
スマホの充電が遅いからといって、自分でばらさないでください。自分でスマホを分解したことで、保証の対象外になってしまう可能性もあります。
そうすると、余計にお金がかかってしまう場合もありますので、気を付けてくださいね。