スマホ(Android)充電が100にならない…
・バッテリーが劣化したのかな?
・ケーブルに問題があるかも
・解決方法はないの?
と、お悩みではないですか?
突然、スマホの充電ができなくなってしまうのには、複数の原因があります。
となってくると、解決方法もケースバイケース。
ということで本日は、スマホ(Android)充電が100にならない原因5つと、それに合った対処法について解説していきますね。
スマホ(Android)充電が100にならない原因と対処法
スマホが突然充電できなくなったり、スマホの充電が100%まで行かなかったり…なんて場合には、複数の原因があります。
その中でも、
- 100%にならない設定になっている
- スマホのシステムの不具合
- 充電器・充電ケーブルに問題
- 充電より消費電力の方が大きい
- バッテリーの寿命
なんかがよくある原因ですが、これって対処法が全然違ってきます。
なので、今回の記事は、原因別に対処法を解説していきますね。
1.100%にならない設定になっている
スマホ(Android)のメーカー、機種によっては、そもそも充電の残量が100%にならない設定になっている機種もあります。
これ、実はこの記事を書くにあたりいろいろ調べたんですが、こんな設定があることは、初めて知りました。
例えば、SONYのXperiaでは、「いたわり充電」という機能があります。
どういった機能か、公式サイトの文を引用して説明しますが、
いたわり充電は、電池の寿命を延ばすための機能です。
充電の習慣(充電器に長く接続している時間帯)を学習して充電速度を調節し、バッテリーの性能をよりよい状態に保つことで、バッテリーの寿命を延ばします。
この図を見てもらうとわかりますが、SONYのXperiaの場合、いたわり充電の設定をオンにすると、ある程度充電ができたら、電池の残量が100%までは充電せずに、そのままの状態で待機していますよね。
こんな感じの設定になっていると、スマホ(Android)の充電が100%にならないんですよ。
なので、SONYのXperiaを使っているのであれば、まずは設定を見直して、いたわり充電になっていないか確認してみてください。
確認方法ですが、
- 「設定」をタップ
- 「バッテリー」をタップ
- 「いたわり充電」をタップ
- 設定を切り替える
と、なります。
このような機能は、SONYのXperiaだけでなく、確認できただけでも
・iPhone
→最適化されたバッテリー充電
・TORQUE G04
→バッテリーケアモード
といった感じで、複数の端末で確認できます。
なので、気になるのであれば
- 設定をタップ
- 「電池」とか「バッテリー」をタップ
して、該当する機能があるかないか確認してみてください。
2.スマホのシステムの不具合
調べたところ、スマホやアプリのシステムエラーの場合でも、充電できなくなる場合があるようです。
こんな時の対処法ですが…「再起動」ですね。
困った時の「再起動」って、私は思っているんです。
スマホを使いはじめの頃、いろいろ分からなくて、
・画面がフリーズしたり
・タップがきかなくなったり
なんていろいろなトラブルが発生しましたが、そんな時でも画面横の電源ボタンを長押しして再起動すると直ったので、「再起動」は使いこなしているんですよ。
(…って自慢にならない)
3.充電器・充電ケーブルに問題がある
スマホが充電できない時に、よくあるのが、
・充電ケーブルが断線している
・充電器が故障している
・充電の差込口にゴミが詰まっている
ってパターンです。
私の場合、散らかっているバッグの中にスマホを入れているので、バッグの中のゴミが、充電の差込口に詰まるんです。
それ以外だと…ポケットの中の糸くずとかも、スマホの充電の差込口に挟まっていたりしますね。
なので、スマホが充電できないのであれば、まずは、スマホの充電の差込口が汚れていたり、ゴミが詰まっていないか、確認してください。
そして、それでも何もないようであれば、今度は、充電ケーブルとコンセントですね。
充電ケーブルだと安物の場合、折り曲げたりしてストレスを与えると、すぐ断線してしまいます。
なので、おすすめは、メーカー純正の充電ケーブルですね。
無ければ家電量販などに行って、店員さんにアドバイスをもらって、丈夫な充電ケーブルを買ってください。
充電器が壊れていたり、充電ケーブルが断線していないか確認する方法は簡単ですよ。
私の場合、充電ケーブルに古いスマホを差して、ちゃんと充電できるようであれば、充電器と充電ケーブルは問題ない、と言った感じで確認しています。
古いスマホがなければ、家族や友人のスマホを借りて試してみましょう。
4.充電より消費電力の方が大きい
充電しながらゲーム、とか、充電しながら動画…なんてやっていると、普通に充電するよりも充電が遅いですよね。
そんな感じで、スマホ内で複数のアプリを起動させたり、待機させている状態で充電すると、充電よりも消費電力の方が大きいため、なかなか充電ができなく、その結果、電池の残量は増えていかないんです。
この場合の対処法ですが、使っていないアプリを、いったん切ってから充電すると直りますよ~。
特に
・GPS機能
・Wi‐Fi機能
って、結構電力を消費するんですよ。
なので、使わない機能はいったん切ってから、再度充電を試してみてください。
5.バッテリーの寿命
最後に、もちろんバッテリーの寿命で充電が100%にならないことも考えられます。
スマホのバッテリーの寿命って、どのくらいか知っていますか?
もちろん使い方によって違ってきますが、大体バッテリーの寿命は2年と言われています。
なので、上で紹介した方法で対処しても充電が100%にならないのであれば、もしかしたらスマホのバッテリーが寿命で劣化している可能性が高いですね。
こうなってしまったら、対処法は、バッテリー電池の交換とか機種変更といったように、ちょっとお金がかかってしまいます。
もちろん、予備のモバイルバッテリーを持ち歩くことで、少ない充電をカバーできます。
ですが、それでも、だんだんとバッテリー電池の劣化は続いていきますので、根本的な解決にはならないかな。
それよりも、バッテリーの劣化で充電が100%できないのであれば、機種変更やバッテリー交換を視野に入れておいた方がいいですね。
バッテリーは消耗品だから、こればかりは仕方ない…。
まとめ
長くなってしまいましたので、要点をまとめてみますね。
スマホの充電が100%にならない原因は、主に5つあります。
原因と対処法を箇条書きで紹介すると、
- 100%にならない設定になっている
→設定を変更する - スマホのシステムの不具合
→再起動してみる - 充電器・充電ケーブルに問題
→充電差し込み口の清掃・断線の確認 - 充電より消費電力の方が大きい
→使っていない機能を切る - バッテリーの寿命
→バッテリーの交換・モバイルバッテリーを持ち歩く
と、なります。
上で紹介した以外にも、本体が熱いと、熱暴走を防ぐために、いったん動作や充電が止まってしまう機能がついているスマホもあります。
そんな時は、スマホを冷ましてから再度充電してください。
対処法の順番は特にないですが、上から順番にやっていくと、最後にバッテリの劣化にたどり着きますので、この順番が一番効率的かな。
逆に言うと、この順番で対処法をやっていくと、バッテリーの交換をしなくてもいい原因だったのに、バッテリーを交換してしまう…といった間違いをしなくて済みますよ。
また、こちらの記事も参考になりますので、あわせて読んでみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。